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まず筋緊張とは何か?なぜ突っ張るのか?――本当の原因は脳にある|脳プラス 

痙性 筋緊張

まず筋緊張とは何か?なぜ突っ張るのか?

本当の原因は脳にある|脳プラス


脳梗塞や脳出血のあと、

• 腕がガチガチに固い

• 指が開かない

• 足が突っ張る

• ストレッチしてもすぐ戻る

• マッサージしても変わらない


こうした状態をまとめて

「痙性(けいせい)」と説明されることが多いと思います。


しかし実は――


👉 「筋肉が固くなった」ことと

「痙性」はイコールではありません。


ここを正しく理解しないと、

良かれと思ってやっていることが

逆に悪化させてしまうことがあります。


この記事では、

リハビリ専門施設 脳プラス が、

• 筋緊張とは何なのか

• 痙性はなぜ起こるのか

• マッサージで治らない理由

• 無理に動かすと悪化する理由

• 本当に必要なアプローチ


を 一切簡略化せず に解説します。


■ まず「筋緊張」とは何か?


多くの方が、


「筋緊張が高い=筋肉が固い」


と思っています。


しかしこれは 半分だけ正しく、半分は誤解 です。



🧠 筋緊張とは…


医学的にいう筋緊張とは、


👉 安静にしているときでも

筋肉がどれくらい軽く働いているか


という“神経による調整状態”のことです。



✔ 正常では

• 完全に力ゼロではない

• 少しだけ働いている

• 姿勢を支える

• すぐ動ける準備をしている


これが正常な筋緊張です。



❌ 問題になるのは

• 必要以上に入ってしまう

• 力を抜けない

• 動かそうとすると急に強くなる


👉 これが「病的に高い筋緊張」です。



■ 痙性とは何か?


痙性は単なる“固さ”ではありません。



🔵 痙性の医学的定義(噛み砕くと)


痙性とは、


👉 脳からのブレーキ(抑制)が弱くなり、


脊髄の反射が過剰に亢進して働いてしまう状態です。


ここで重要な言葉が3つあります。




■ 「抑制」とは何か?


抑制とは、


👉 「今はその反射を出さなくていいよ」

と脳が止めている働きのことです。



健康な人では、

• 伸ばされたらすぐ縮む反射

• 勝手に入る緊張


こうしたものを

脳が常にコントロールしています。



❗ 脳卒中後は…この抑制が弱くなり、

• ちょっと伸ばしただけで反射が出る

• 勝手に力が入る

• 抜けなくなる


という状態になります。



■ 脊髄の「反射」とは何か?


反射とは、

👉 考えなくても勝手に起こる動きです。


たとえば、

• 膝を叩くと足が跳ねる

• 急に伸ばされると縮む


これは脊髄レベルで起こる

自動プログラムです。



■ 「亢進」とは何か?


亢進(こうしん)とは、


👉 必要以上に強く・出やすくなることを意味します。



つまり――

✅ 痙性とはまとめると


👉 脳の抑制が低下し、

反射が異常に強く出る状態


これが痙性です。


■ だから痙性は「脳でコントロールする問題」


ここが最大の核心です。


痙性は、

筋肉そのものが悪いのではなく、


👉 脳が筋肉を調整できなくなった状態

なのです。



■ ではどうすれば下げられるのか?


答えは――


🟢 分離運動・随意運動です


随意運動とは


👉 自分の意思でコントロールする動き


分離運動とは、


👉 必要な筋だけを選んで動かすこと



❗ 重要なのは…痙性で固くなっている筋も、

• 完全に止めるのではなく、


👉 “必要なタイミングで、

必要な強さで収縮させられるようにする”


これが本当のコントロールです。


■ マッサージではなぜ治らないのか?


マッサージは、

• 一時的に楽になる

• 血流が良くなる


ことはあります。


しかし――👉 脳の回路は変わりません。


抑制が戻らなければ、

反射の暴走は再び起こります。


■ 「動かせばいい」は危険なことがある


よくある誤解です。


「固いから無理やり伸ばそう」

「たくさん動かせば良くなる」


しかし――


🔴 無理やり動かすと痙性が強くなる理由


急に伸ばす・勢いで動かすと、


👉 伸張反射が強く誘発されます。


これは、

• 筋肉が伸ばされる

→ 反射で縮む

→ さらに突っ張る

という悪循環。



さらに、

• 息を止める

• 力む

• 体幹が固まる


と、


👉 脳幹系の出力が優位

👉 緊張が全体的に上がる

👉 痙性が助長


という結果になります。


■ 脳プラスの考える痙性アプローチ


私たち 脳プラス では、

• 脳画像評価をもとに、

随意運動(分離運動)を徹底して練習し


👉 脳からのコントロールを作り直す


ことを中心にしています。




■ まとめ|痙性は筋の問題ではなく「脳の制御の問題」


最後に整理します。


🔵 筋緊張=神経による調整

🔵 痙性=抑制低下+反射亢進

🔵 脳で筋を制御する必要がある

🔵 分離運動が鍵

🔵 マッサージだけでは変わらない

🔵 無理な動きは悪化要因



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脳卒中専門自費リハビリ 脳PLUS


今の症状やリハビリについて「このままでいいのかな」と感じたら、

脳PLUSの視点で一度整理してみませんか。

症状の原因を見直し、今、何を変えれば生活が楽になるのかを一緒に考えます。


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